Fireworksのバッチ処理で画像に枠をつける
ここでは、Fireworksのバッチ処理をつかって画像に枠をつける方法を紹介します。前に一度つかったことがあったのに忘れてしまったので、記録することにしいました!
Fireworksのバッチ処理で画像に枠をつける手順
バッチ処理で画像に枠をつけるには、枠をつけるためのコマンドを作成する必要があります。
そして、バッチ処理時に作成したコマンドを利用して画像に枠をつけます。つまり、次の手順になります。
- コマンド作成(枠をつける為のコマンド)
- 作成したコマンドをつかってバッチ処理を行う
1.コマンド作成
Fireworksで任意の画像を開きます。
メニューから[選択] → [すべて選択]の順にクリックします。
[Photoshopライブ効果]フィルターを追加します。
[線]にチェックを入れ、枠線を作成して[OK]をクリックします。
それでは、ここまで行った操作をコマンドとして保存します。コマンドとして保存することで複数の操作をまとめて処理することができるようになります。
コマンドとして保存するには、[ヒストリー]ウィンドウを表示し、コマンドとして実行してい操作を選択します。選択後、[保存]ボタンをクリックします。「すべて選択」の処理が抜けると上手くいかないようなので、「すべて選択」の処理は含めるようにしてください。
コマンド名(任意)を指定して[OK]をクリックします。ここでは、あとで分かりやすいように「枠(1px)」という名前をつけておきました。
これで、コマンドの作成は完了です!
2.作成したコマンドをつかってバッチ処理を行う
作成したコマンドをつかって、画像に枠をつけます。
メニューから[ファイル] → [バッチ処理]の順にクリックします。
枠をつけたい画像を選択して、[追加]をクリックします。
枠をつけたい画像がすべて含まれていることを確認して、[次へ]をクリックします。
選択したファイルに対して行う処理を指定します。コマンドの[+]をクリックします。
先ほど作成したコマンド「枠(1px)」を選択して、[追加]をクリックします。
コマンド「枠(1px)」が、バッチに含める処理に表示されました。ここに表示された内容が、各画像に適用されます。
必要であれば、その他の処理も追加してから[次へ]をクリックします。ここでは「書き出し」も追加しています。
バッチ処理後の保存先を指定し、[バッチ]をクリックします。
「バッチ処理は正常に終了しました。」と表示されれば完了です!
保存先のフォルダーの画像を確認すると、各画像に枠が追加されているはずです。もし、画像が追加されていない場合は、どこか間違っているのかもしれません。もう一度、読み返してみてください。
以上、「Fireworksのバッチ処理で画像に枠をつける」でした!