Fireworksのフィルタ「エンボス(隆起・押下)」の設定値を理解する
今回は、Fireworksのフィルタ「エンボス(隆起・押下)」の設定値を理解するための勉強!
エンボスはベベルと同様、オブジェクトを立体的に見せることができるフィルターで、エンボスで設定できる項目は5つ。
- 幅
- コントラスト
- 柔らかさ
- 角度
- オブジェクトの表示/非表示
●幅
「幅」の項目では、オブジェクトを立体的に見せるための領域の幅を指定します。幅を広くするほど立体的に見せるための領域が広がるので、オブジェクトをより盛り上がって見せたり、より凹んでいるように見せたりすることができます。
●コントラスト
「コントラスト」の項目では、立体的に見せるための領域のハイライトとシャドウのコントラストを指定します。
●柔らかさ
「柔らかさ」の項目では、背景との境界部分の見せ方を指定します。
●角度
「角度」の項目では、光のあたる方向(隆起の場合)/影のつく方向(押下の場合)を指定します。
●オブジェクトの表示/非表示
「オブジェクトを表示」の項目では、オブジェクトの塗りと線の色を表示するかどうかを指定します。オブジェクトを非表示にすると、塗りと線の色は透明になり背景が表示されます。